勤務先の人間関係が重要だと思います。

彦根市では彦根市立病院が中心となり、高度な医療を受け得られるよう病院間で連携する医療体制を取っています。
また開放病床と呼ばれる、重度な患者さんのために地域病院の医師と連携を取り、質の高い医療を提供するシステムもあります。
彦根市は全国的にも医療体制が整った地域であるため、病院で働く看護師の質も高くなっています。

彦根市内の病院に転職した看護師の事例

転職に一番大切なことは何だと思いますか?

やはり女性が多く働く職場となりますので、人間関係の雰囲気は重要だと感じました。
私は彦根市内の個人病院と総合病院の両方で勤務したことがあります。

小さな個人病院の場合はどうでしたか?

スタッフの数も少ないので、特に人間関係のイザコザで続けられずに退職してしまう看護師も見てきました。
あまりに小規模となると、時間外労働や無理な勤務体制を強いられてしまう事もあります。
私が務めていた個人病院はスタッフの数が少なく、過去の看護師に前例が無かったとの事で出産予定日当日まで勤務させられました。
夜勤も朝から翌日の昼まで、仮眠なしの勤務体制でした。
まだ独身のうちは何とかなりました。
ところが、結婚・出産してからは、夜勤でもないのに夜中の呼び出しなどがありました。
しかし対応が出来なくて非協力者という目で見られてしまい働きにくくなりました。
全体的なスタッフの数が足りず、当時は当たり前の様に指示されたことに従っていました。
看護業務以外の事も強いられました。
大きな事故には繋がりませんでしたが、何かあったら看護師が携われない範囲のことも強いられていた事を思うと怖かったです。

総合病院の場合はどうでしたか?

総合病院になりますと、部署替えで色々な科に移動することもあるので、ある診療科目に絞って勤務したい方にはお勧めできません。
スタッフの数は充実しているので、急患などでやむを得ない場合以外は、勤務時間的な面では問題ないと思います。
その都度の対応は、話し合いにより可能かと思われます。
産休産後、家庭の事情による時間短縮勤務など臨機応変な対応は、小さな病院より聞き入れてもらいやすいと感じております。
総合科目の中で、不得手である科で勤務という事もあるかも知れません。
しかし、その度に新しい知識を得ながら色んな分野を試したい方にはうってつけだと思います。

最後にアドバイスしたいことはありますか?

彦根市は看護師にとって働きやすい環境にあると思います。
クリニック、内科や外科など一つの診療科目に絞った病院、それぞれの診療科目が揃った総合病院など多くの病院があるからです。
ただ人間関係の良し悪しは、外からでは見えにくいです。
そのため求人で好条件という部分に囚われてしまわず、気になる病院の口コミや、病院の雰囲気を見てみましょう。
転職してから病院を辞めたいと思っても、病院側にも迷惑がかかりますし、自分の職歴も汚れてしまいます。
ただ看護師を辞めたいと思うほど悩むのであれば、すぐに決断したほうが良いかもしれません。
事実、心を病んで辞めていく看護師が多いからです。
看護師は体を使う重労働にもかからわず、多くの知識が必要とされる専門職であり、人への気配りまで要求されるハードな職種です。
看護師に憧れて働き始めた人も多いと思いますが、自分の体と心を最優先に病院を選ぶことをオススメいたします。